ポイントを押さえて、良い家を建てよう!>建物には、どの熱が影響してくるのか

今説明してきた中で、どの熱が一番影響が小さいのでしょうか…

それは、伝道熱です!

伝道熱が建物に与える影響は、ほとんどないのです。

というのも、地面から伝えられる熱は土台から
伝わる熱だけなので、ほとんどなく無視してもいいようなものです。

さらに、木材そのものにも断熱性能があるので
そこで熱の伝わりが弱まるのです。

それでは、対流熱と輻射熱はどちらが建物に影響を与えるのか?

これは、簡単には言えないんです…

たとえば、晴れている暑い夏の日中は、当然ですが輻射熱が大きく占めています。

ただし、太陽が沈んでしまえば輻射熱が家に与える影響は
ほとんどないはずです。

いくら月が明るいからといっても、月からの輻射熱により
物体の温度が何度も上がったという話は、聞いたことがありません…

では、どちらかというと
気象条件や昼夜などによって、大きく変わってくるのです。

どちらがどれだけ大きいかという物を調べてみましたが
残念ですが、今現在のデータでは、見つけることができませんでした。

ですが、色々な住宅会社のホームページを見ると
輻射熱が住宅に与える影響は、75%という情報は、でてきました。

この根拠を調べてみたのですが
論文やデータなどによって、情報が異なるので
75%!という科学的根拠は、ないようです…

なので、ここでは、どちらが大きい!
とは、はっきり言えないんですね…

ポイントを押さえて、良い家を建てよう!

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