ポイントを押さえて、良い家を建てよう！>夏に、エアコンがいらないって？

ここまでで、ハイブリッド断熱工法について
色々と紹介してきましたが、実際にどれくらい涼しいのでしょうか。

住宅会社などが調べたデータによると
外部温度が上がるのに対して
内断熱工法の室内気温は連動して高くなっているだけではなくて
外部温度以上になるのだそうです。

一方、ハイブリッド断熱工法の室内気温は
外部温度にそれほど影響されることがないようです。

例をあげると、外部温度が39度近くまで上がった時でも
室内温度は、32度を下回るというデータがあるようです。

ハイブリッド断熱工法の特徴は
最高気温と最低気温の温度差が小さいことです。

外部の天候に屋内の環境がほとんど左右されないとも言えます。

つまり、ハイブリッド断熱工法の家の場合ですと
少しの間エアコンを付けておいて
室内の温度を３〜４度近く下げたり
窓を開けて涼しい風をとりこんでみたりすることで
快適な暮らしを送ることができるということになります。

繰り返しになってしまいますが
ハイブリッド断熱工法は部屋の中の温度を
外に逃がさないので
「ほんの少しの間」でいいので、エアコンを付ければいいのです。

さらに、うち断熱工法では
２日間のデータで温度差が13度（最高温度41度で、最低温度28度）もあります。

それに対して
ハイブリッド断熱工法では、同じ２日間のデータを見ても
２度なので、１日の寒暖の差がとても少なく
体が疲れにくいという
メリットがあることがわかると思います。