ポイントを押さえて、良い家を建てよう!>結露は、そもそもなぜ起こるのか…

どうして結露は、起こるんでしょうか?

冷たいグラスの外に水滴がついたり、寒い日に電車に乗ると
かけているメガネが曇ったり、冬の家の窓の内側に水滴がついたり
といった現象を「結露」と呼んでいるのです。

では、結露はどのようにして発生するんでしょうか?
それには結露のもととなる「水蒸気」というものについて
少し理解していきましょう。

ちょっと難しい話になりますので、全て理解していただく必要はありません。

ただ結露には科学的なメカニズムがあるということを
理解していただければ良いと思います。

普段、人間が吸っている空気には
必ず水蒸気が含まれています。

天気予報などで「今日の湿度は、○○%です。」というようなフレーズを
よく耳にしますが、この湿度というものは
理科の時間に習った「相対湿度」のことなのです。

空気は湿度によって含むことのできる水蒸気の量(飽和容積絶対湿度)
が違っていて、温かい空気ほど多くの水蒸気を
含むことができるのだそうです。

たとえば、0度で4.8g/m3
30度で30.3g/m3といった具合です。

相対湿度とは、飽和容積絶対湿度に対して
実際に存在している水蒸気の割合のことをいいます。

もし、30度で湿度50%であれば「30.3g/m3×50%」というような計算式になって
約15.2g/m3の水蒸気が空気中に含まれていることになります。

この30度の状態から0度まで冷やすとします。

0度の飽和容積絶対湿度が4.8g/m3なので
「15.2−4.8」となって
10.4g/m3が水蒸気のままmでは残ることができなくなり
この10.4g/m3は水に変わります。

これにより結露が発生するんです。

しっかりと読むと、とても難しいですね(笑)

ポイントを押さえて、良い家を建てよう!

トップページ
家を建てる!その前に少し考えて!
いい家の基準とは何なのか?
健康に過ごす家の重要性
快適な住み心地の実現とは
安全に過ごすのも大事です
火事と地震の対処法とは
壁の中も安全対策が必要です
面倒でもしっかりこだわろう!
建売よりも注文住宅がいい理由
4つの主要構造と工法を知ろう
一番人気のある構造とは?
無垢材と集成材の違いを知ろう
木って実は、火に強いんです!
木造軸組みとツーバイフォーの違い
木の材料を使うメリットとは
木造軸組みとツーバイフォーどちらが強い?
住宅で使用する工法の割合って?
お金をどれだけかけますか?
坪単価は、40万円で十分な家が建つんです!
在来工法で、暑さ対策をしよう
冬は、自分たちで暖かくしよう!
北海道の寒さをしのぐ方法とは?
内断熱工法の実力って一体?
高性能住宅のメリットとは
断熱材の意味って、なんだろう?
厚い熱気が夕方に逃げない理由
外断熱工法のブームがキテマス
外断熱工法は高い!という事実
結露は、そもそもなぜ起こるのか…
建物の結露は、2種類あるんです!
ハイブリッド断熱工法とは、どんなもの?
エントロピー増大の法則とは?
エントロピーと対流熱の関係って?
建物には、どの熱が影響してくるのか
どんな材料が、ブロックしてくれるのか?
なるべく安い値段でハイブリッド工法
施行性能が優れているんです
夏に、エアコンがいらないって?
とある夫婦の声をご紹介いたします
1枚ガラスの窓は、いまや時代遅れ??
ペアガラスの凄いところ!
換気システムにも色々あるんです
電気蓄熱暖房器具って何だろう?
リビングイン階段は、本当にいいの?
吹き抜けは、本当に必要なのか?
対面キッチンの良さって、なんでしょう?
アクティブ&パッシブな節電
LEDとオール電化を使うとどうなる?
あなたが家を購入する目的とは?
土地は、どこから買えばいいのか?
土地に潜むトラブルとは?
契約をするときは慎重にいきましょう!

その他

リンク募集中

inserted by FC2 system