ポイントを押さえて、良い家を建てよう!>冬は、自分たちで暖かくしよう!

冬は網雨戸などを閉めて、廊下を挟んで
さらに障子、ふすまなどを閉めておけば
ある程度外気の進入を防ぐことができました。

つまり、大きな家の中に小さな部屋をいくつも作って
廊下という緩衝空間を設け、周りを障子・ふすまなどで囲むことで
外気の進入と暖かい室内の空気の断絶をはかって
一番内側の人が暮らす部屋には、いろりがあったり
こたつなどがあって、暖を取る工夫がされていたんです。

なので、昔の家は、今現在の家に比べて驚くほど広い
つくりになっていたのです。

近年になって、ストーブや暖房器具などの発達は、多くの人たちを
助けてくれてきました。

では、なぜ在来工法は夏対策に重点が置かれていたのでしょうか?

その最大の理由は、暖房機器がなかったことが
一番強くあげられるはずです。

冬は昔からいろり、火鉢、こたつ
近年になってストーブと火さえおこせば、暖かさを
確保することができるんです。

さらに、布団に潜り込めば、寒さをしのぐことができます。

さて、在来工法による家づくりが続けられる中
徐々に日本では、人口が増えて
さらに核家族化が進んで、家の数が圧倒的に足りなくなってきます。

そこで、冬対策がしっかりしてある
大きな家を垂れることができる人の割合がどんどん減ってきています。

この流れの中で、北海道を中心に起こったのが小さくても
「冬の寒さをしのげる家が欲しい!」
という風潮であったようです。

次の章では、断熱について
色々とご紹介させていただきます!

ポイントを押さえて、良い家を建てよう!

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